◆狐とくると思い出しますか? 九尾の狐に殺生石って言葉を・・・確かに連想しました。

王子の狐から端を発して・・・

狐の話の流れから連想されるのが九尾の狐、あまりにも有名だしアニメなどにもしばし登場する妖狐(ようこ)です。狐の妖怪ってことですから人に対しては悪しき存在ということになります。

因に神社で狐=稲荷というからには、妖怪と結びつかないですよね。妖怪ど登場する狐、それが稲荷神社=神様ってことですからね。

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狐も善悪いろいろと存在するって事なので、狐の悪の代名詞が「九尾の狐」になり、稲荷神社の狐は神様ということになります。

一般的な悪い狐の総称としては「野狐」という部類になるらしいです。「善狐」は逆に良い狐って部類を指すという。野狐よりは「悪狐」とした方がストレートと思ったが、どうも、そうも呼んで差し支えがないらしい。

 

因に九尾の狐、その名の通り九本の尾があるが、それは長年かけて妖力をまして尾が増えて九本になったとのことです。だとすると妖力が増せば増ほど尾が増えるって寸法だとすると、十尾の狐とか十二尾の狐とか百尾の狐って感じになっていくのかなと思います。

 しかし、妖狐を調べていくと逆に尾が減っていって最後はなくなってしまうようです。神に等しいとされる天狐は尾が四本になります。良い狐も1000年以上生きると「天狐」となるそうで、千里眼をもって何でもお見通しって能力を持っているようです。そして、もっと生きて3000年超では、「空狐」になって尾がなくなるみたいです。単純に増えるんじゃなくて、逆に減って最後はなくなるんですね。「へー」って感じです。

妖狐の位がありますが、空狐は妖力は最強なのに順位は二番目、一番最上位は天狐なんだそうです。何でって感じるので、暇があったらもう少し調べてみます。

 

実態として見えるのが野狐で、それ以上は霊的な存在になるので実態としては見えないということみたい。あえて実体化して姿を現さない限り、通常は側にいても見えないということです。

 

そうそう、空狐が残したとう書き物があるそうで、ちょっと掲載してみます。

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今回は、この程度にしておいて、次へと参りたいと思います。

さて、どんな話題に触れてみようかなぁーといった感じです。

 

ではでは、失礼します。