◆そして「赤煉瓦」、また・・・。

こんばんはffです。

梅雨も空けてしばし暑い日が続いていましたが、一旦小休止といった感じで暑さが少し遠のいた日になりました。厚い雲に覆われた東京地方、30度を割ってしのぎやすい感じではあります。

台風の動きが気になるといった情報も流れているので、この先の天候には要注意かと、特にレジャーに出かけるようなタイミングではね。

 

さて「赤煉瓦」の話し、まだ、続いているのですが、前回は区立図書館の話しをしていますが、もう一つ、北区の滝野川にある煉瓦造りの建物があります。「赤煉瓦酒造工場」とも呼ばれています。今は、独立行政法人酒類総合研究所の東京事務所になっているのですが、その歴史は古く1903年(明治36年)、旧大蔵省醸造試験所施設として建造されています。1995年(平成7年)に独立行政法人酒類総合研究所になりました。

なんと「赤煉瓦酒造工場」の建物を設計したのは、あの有名な横浜煉󠄁河倉庫などを手がけた妻木頼黄(よりなか)だというから「へぇー」ですよね。

現在、2015年7月には、その独立行政法人酒類総合研究所も広島に移転してしまい、「酒造試験場跡地公園」となっています。重要文化財指定を受けている建物が隣接して残る公園なんですね。

 

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しかし、赤煉瓦作りって、良い雰囲気をもっていますよね。何でしょうか、この独特の漂う雰囲気というか、重厚さというか。。。

 

近代都市、東京ですが至る所に明治の時代を感じさせる赤煉瓦作りの建物が多く残っているというのは、確かなことですので、もし、暇があるようでしたら一つ一つ、訪問をしてみても良いかもしれません。何か、新発見があるかもと思います。

 

有名な赤煉瓦作りの場所と違って、概ね、人気がまばらなので落ち着けるのではと思います。

 

さて、次は・・・。

「古河庭園」とか「一里塚」、「貝塚」とかも北区にはあるので、また、少し触れて見たいと思います。新発見の何かを求めて・・・。

 

では、また、失礼しますね。